フリーター、家を買う。

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著者 :
librarylovers2010さん 就活に役立つ本   未設定

自分には合わないと3カ月で就職先を辞めた誠司。
新しい就職先はなかなか決まらず、アルバイト先のコンビニもあっさり辞める始末。

そんな中、長年の近所づきあいのストレスから母が鬱病になってしまう。
それを受け入れられない父を見て、ようやく本気になった誠司は母のために家を買うことを決意する。


こんなにスイスイいくはずがないと感じる人もいるだろう。
しかし単純な私は度々うなずき、読み終える頃にはかなり前向きになっていた。

特におもしろいのは誠司の仕事に対する姿勢の変化だ。エントリーシートを使いまわしていた彼が、人事をやるところまで成長する。ちょっとした恋の波始まりもにおわせつつ、家族の在り方と仕事の在り方が著者らしいユーモアを交えて描かれている。

☆★☆働くことがよくわからないあなたへ☆★☆

(鹿児島大学 学部生)

レビュー投稿日
2010年9月14日
本棚登録日
2010年9月14日
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『フリーター、家を買う。』のレビューへのコメント

librarylovers2010さん (2010年10月13日)

この本は、引きこもりである主人公が母の病気をきっかけに社会復帰をするという主旨の小説で、主人公が就活する描写や雇用側がチェックする就活についての基本事項についての説明が事細かに描かれていて、「なるほど!」と納得する場面も多くありました。娯楽にとどまらない、読むと得るものがある小説です。

(熊本大学学生)

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