原子力ムラの陰謀: 機密ファイルが暴く闇

4.31
  • (8)
  • (6)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 63
レビュー : 12
12yo-yoさん  未設定  読み終わった 

言うまでもなく、「絶対に漏れない」はずのナトリウムが漏れ、「燃焼させない対策を講じている」はずの施設で激しい火災が生じた。しかも、実際の事故直後の対応では、人為的なミスも起きた。(P266)
「万一漏れても大丈夫」などという自信は、まったく根拠のない「慢心」に過ぎなかったのである。この点、「事故は絶対に起きない」という安全神話が生んだ福島第一原発の事故と、発生に至る構造が驚くほどよく似ている。(P267)
「家で仕事の話をしない夫が、『とうとう、もんじゅの担当になってしまった』と、深刻な顔をしていました。上司の名前を挙げて『なんで自分にばかり仕事を押し付けるんだ』と珍しく怒っていた。そして『我が家の誰かが殺されるかもしれない。みんな通勤通学の途中に気をつけなさい』と言われて、嫌な予感がしたのを覚えています」(P285)

レビュー投稿日
2014年10月3日
読了日
2014年9月17日
本棚登録日
2014年8月28日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『原子力ムラの陰謀: 機密ファイルが暴く闇』のレビューをもっとみる

『原子力ムラの陰謀: 機密ファイルが暴く闇』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。
ツイートする