鳥の子守唄 姫は、三十一 5 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店 (2013年12月25日発売)
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本棚登録 : 96
感想 : 13

〈謎解き屋〉静湖姫への今回の依頼は、海産物問屋・松丸屋の主・朝右衛門が大鷲にさらわれた件の真相について。
今回も楽しく、おもしろかった。
カッコウの托卵は有名だけど、ムクドリが別の親の巣に卵を産んで育ててもらうなんて知らなかったな。
三十八万四千年に一度といわれた静湖のモテ期が実は・・・。
静山を陥れようとする陰謀や偽チャーリー・チャンの正体など、不穏な動きも見え始め、次の展開が気になるところ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説
感想投稿日 : 2014年2月28日
読了日 : 2014年2月25日
本棚登録日 : 2013年12月6日

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