一言で言うと「あきらめない考え方」っていう感じ。他の本を見るために立ち寄った本屋でこの方の著書を見つけ、少し調べてこの本が評判が良かったので買ってみた。何もやる気が出ない状態で絶望100%だったけど少しマシな気分になった。女性には読みやすいと思う。子供騙しのようなゆるい感じだけど、それが意外と良い。バカにしているところまでいかないバランスがうまいのかも。もっと若かったら色々腹を立てていたかもしれないけど。でももう私は希望が何もないことだけが耐えられないので、ただの延命措置であっても、そういう考え方で死なないでいればいいんだとひととき思えただけでも良かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2019年6月15日
- 読了日 : 2019年6月15日
- 本棚登録日 : 2019年6月15日
みんなの感想をみる