東京工業大学附属図書館の本棚

ビジュアルの凝った本としては同氏の『はてしない物語』が有名ですけれども、ここでは『モモ』を採りあげました。本書も挿絵が充実していますから、たとえ時間がなくて読めずとも、作品の世界観を眼で楽しめます。けれども本書のテーマは何分≪時間≫です。時間にばかり眼を奪われず、まずは気軽に頁をめくっていただきたいと思います。
(情報工学系知能情報コース M1)

淡い水彩画に、タイトルにもなっている動物たちが箔押しされている印象的な表紙。虫と会話のできる幼稚園児の拓人、姉の育美、とその両親の物語。拓人の場面は平仮名とカタカナのみで書かれ、自分もあたかも幼稚園児に戻ったように感じてしまう、そんな世界観の本です。
(電気電子系エネルギーコース M1)

古代エジプトの神聖文字ヒエログリフ。壁画に描かれたものは誰しも目にしたことはあるだろうが、文字として読もうと思ったことのある人は希だろう。文字の訳しかたが書かれているだけなのに、なぜか絵として見て楽しめてしまう一風変わった本。
(制御システム工学科 B4)

世界にはこんなに美しい劇場があるのか、と息を飲むほどきれいな表紙が印象的です。劇場に行くということは、劇やコンサートを楽しむだけではなく、その劇場自体も楽しむ行為だと思います。写真を眺めるだけでもほれぼれとするような、世界中の劇場を少し覗いてみませんか?
(電子物理工学専攻 M2)

なにかと発表する機会の多い東工大生におすすめの本です。発表資料の図に「動き」の表現を取り入れることでイメージしやすさ・説得力を高める方法について、豊富なイラストで図解されています。
(システム制御系システム制御コース M1)

『和の色』が色の系統ごとに紹介されている本です。色、色の名前、そのイメージや関連する物の写真などが載っています。和の美しい色合いを眺めて楽しむだけでなく、日本語でつけられた響きの美しい色の名前を見て楽しむこともできます。和の色名の由来なども書かれていて、古文が好きという方も楽しめる1冊です。
(情報工学科 B3)

配色サンプルがこれでもか!というくらい沢山載っている、カラフルで見ているだけでも楽しい本です。すぐに役立つ!と書いているだけあり、配色に役立つ基礎知識や、カラーインデックス、パレットの配色ポイントなど、配色に関するお役立ち知識がてんこ盛り!目次やキーワード索引、本文ガイドが大変見やすくなっているので、知りたいことも簡単に探せます。ポスターの作製や、スライドをより美しく作るのにおすすめの1冊です。
(情報工学科 B3)

宝石は、その独特な輝きで古くから人々を魅了してきた。この本では多くの写真が掲載されており、宝石の美しさを堪能できるだろう。眺めていると実際に宝石を買ってしまいたくなるような、そんな不思議な一冊である。
(応用化学系応用化学コース M1)

図書館をうろうろしていたらお宝の本を見つけてしまいました。まさか東工大図書館に宝石鑑定本が置いてあるとは思いませんでした。
東工大生は宝石がお好き?!
(機械制御システム専攻 M1)

窓から覗いた世界は、普段見慣れていても落ち込んだ時などに何気なく見ると違う様相を見せてくれます。日光や風だけでなく世界の入口ともなりうる窓も、ひとの暮らし・歴史によって様々です。何気ない存在である窓をいま少しみつめてみませんか?
(機械宇宙学科 B2)

「摩訶不思議」この言葉がこんなにもピッタリな本に今まで出会ったことはない。パッと見ると、とにかく不気味だ。しかし、何故か惹きつけられ、次第にその美しさに気付く。これは寺山ワールドへの招待状に過ぎないのかもしれない。
(電気電子工学科 B3)

「この道をずっと真っ直ぐ進んだら、いったいどこにたどり着くのだろう」。いつもの帰り道に想いを馳せてみてはどうだろうか。
(電気電子工学科 B3)

「旅の始まりにはいつも新たな期待がふくらみます」(本文より)
普段あまり意識しない道・通路。改めて見てみると何だか不思議な感じがしませんか。見慣れているはずなのにいつもと違うような、知っているはずなのにどこに通じているのかが分からなくなるような、変だけれどどうにも心地いい、そんな経験はありませんか。
(社会工学科 B4)

画像処理に広く用いられている「Adobe Photoshop」。写真の編集の他にも、ロゴのデザインなどにも使用することができます。
この本ではポップなキャンディーロゴからおしゃれなネオンサイン風ロゴまで、さまざまなロゴの作成法が掲載されています。ぜひ、自分だけのオリジナルロゴに挑戦してみて下さいね。
(機械科学科 B3)

昔の人々の気持ちになって美術品を鑑賞するには、当時の宗教観を持ち合わせなければならないが、なかなかそこまでは難しい。この本はデジタル復元を通して、「時の移ろい」をかたっている。著者と一緒に、時代をさかのぼる旅へ出発しよう。
(環境理工学創造専攻 M1)

一瞬あれっと思ってしまうような、だまし絵や図形の90選です。きちんと図形を辿れば、どこがおかしいのかすぐにわかりますが、確認した後にもう一度見てみてください。そこにだまし絵の面白さがあります。わかっていても、パッと見たときやっぱり騙されてしまうんです!
(建築学科 B3)

タイトル通り、インパクトある広告を集めた本。目だけでなく心にインパクトを与える広告とは何か、また何が必要なのか、考えさせられる。
(金属工学科 B4)

レポートやテスト勉強、研究に毎日追われるのが大学生の定めですよね。そんな時に使う机や椅子は、どんな木材からできているのでしょうか。木材はどことなく懐かしさを感じさせます。鉛筆の少しざらざらとした木の感覚を忘れてしまっている人も多いでしょう。本書は、私たちの身の回りにある木材についての本です。木目や木材独特のグラデーションのかかった色合いが、カラフルな写真で美しく再現されています。ページをめくっていけば、どこか見覚えのあるものがみつかるはずです。
(技術経営専攻 M2)

エンジニアの著者が鉄道技術をわかりやすくまとめた本です。通勤電車や新幹線などの車両の写真はもちろん、普段は見ることのできない駆動装置の断面などの写真も掲載されています。工学部の方は、走っている車両だけでなく、このような機構にも興味があるのではないでしょうか。機械っぽい写真の好きな方におすすめの一冊です。
(機械科学科 B3)

有名なクロワッサンから見たこともないような不思議な形のパンまで、世界中の様々なパンをきれいな写真とともに紹介しています。おいしそうなパンを見ていると、朝食はご飯派のあなたもパン派になりたくなるかも?
(技術経営専攻 M2)

自動車やロボットが大好き!そんな少年時代を過ごした東工大生は少なくないと思います。時計やおもちゃを分解して部品一つ一つがどんな形をしているのか、どんな風に機能をしているのかを発見していくプロセスには、冒険のようなワクワク感があります。本書は、身の回りのモノの機構をイラストをふんだんに使って明らかにしてくれます。大学での勉強を通じて、子どもの頃には気付かなかった発見もあるはずです。実験助手のマンモスくんと一緒に、また冒険に出かけてみませんか?
(技術経営専攻 M2)

建築やインスタレーションアート※によって、地球環境に限りない可能性を表現する世界の建築家とアーティストたちの作品写真集。これは2011年秋に東京都現代美術館で行われた展覧会の図録で、14か国28組の建築家・アーティストの作品が展示されました。環境をつくったり、環境に溶け込んだり、浮いたり、光ったり、曲がったり、登ったり。この本に詰まっている作家たちのイメージする世界、そしてそれが具現化する世界に、未来のわたしたちを取り囲む環境が見えるかもしれません。(※場所や空間全体を作品として体験させる現代美術の手法のこと。)
(人間環境システム専攻 M2)

世界の美しい鳥たちの羽根に注目した写真集。鳥の姿ではなく羽根1枚1枚を写真に収めているので、種類、形、色の違いがよくわかります。羽根自体の美しさに魅了される、そんな一冊です。
(制御システム工学科 B4)

※閲覧注意!※ 虫好きなあなたには天国の、虫嫌いなあなたには地獄の一冊です。特に、表紙の時点で拒否反応を示してしまう方には本書を開くことは到底お勧めできません。非常に好みの別れる一冊ではありますが、大自然が育んだ危険な造形美・色彩美があなたに強い刺激を与えてくれることは間違いありません。
(材料系材料コース M1)

道端、川辺、そして学校の中。
どこにでもあるのに、名前も知らない草花の生態を、色鮮やかな写真付きで知ることができます。
野草料理なども載っているので、興味のある方はぜひ試していただきたいです。
(情報通信系ライフエンジニアリングコース M1)

普段歩いているときに気にも留めていない道端の植物にも、一つ一つ名前がある。この本は、私たちの身の回りにある植物をカラーの写真を用いて解説している。本書を片手に散歩に出かけてみれば、ありふれた道も色づいて見えるかもしれない。
(応用化学系応用化学コース M1)

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