惚れっぽいヒロイン湊と、「天使」として生徒の恋愛をサポートするが、誰にも惚れない主人公の、正反対な二人の物語。
「天使」の正体を知る友人たちと共に問題を解決するエピソードが丁寧に描かれており、そこからのクライマックスにかけての怒涛の展開は素晴らしかったです。友人たちのキャラが良いですね。
気になるのは、タイトルに「天使」「炭酸」が使われている割に、あまり物語で意味をなしていない点。まぁ、彩葉が雑に殺され過ぎなんで、次巻があればそこらへんを中心としたエピソードになるのではないかと期待しております。
ということで、単巻でよくまとまっていましたが、次巻にも期待したいところです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ラノベ
- 感想投稿日 : 2022年1月13日
- 読了日 : 2022年1月13日
- 本棚登録日 : 2022年1月13日
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