先生の授業を懐かしく思い出しながら。
日本語を音、文字、数字、遊び心の4つのテーマから解説する一冊。
時に歴史的な側面から、時に怪獣映画を例えにユーモラスに解説していて楽しかった。
中学生向けに書かれているシリーズなので、語りかけるように、わかりやすい文になっているので読みやすい。
「正しい日本語を!!」と言う人もいるけれど、言葉を生き物としてもっと多角的に捉えて、変化していくことを楽しんでみたら、みんな幸せになれるんじゃないだろうか。
歴史を考えたり、来歴を知ってみることの大切さと、時に遊び心を持って言葉に触れることの大切さを先生は述べていると思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年5月26日
- 読了日 : 2017年5月26日
- 本棚登録日 : 2017年5月26日
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