コユキのがんばりで、4人が戻ってきたBECK。
でも、竜介は相変わらず行方不明のままです。
そんな要不在の彼らに、全米ツアーの話が舞いこんできました。
50日間46箇所の地獄ツアー。費用はすべて自己負担。
彼らはそれでも、行くことにします。
コユキは、高校を中退して、音楽活動に専念することにしました。
突然の展開に驚きましたが、生半可な気持ちでは、目指す道を極められないと作者は伝えようとしているのでしょうか。
シアトルにはジミー・ヘンドリックスのお墓があるんですね。
メンバーたちが有名ロックミュージシャンの夢を見るシーンが登場するにつけ、作者はつくづくロックが大好きで、これはビッグネームたちへ捧げるオマージュ作品なんだなあと思います。
海外的には「モンゴリアン・チョップ・スクワッド」という名前のBECK。
私はてっきり「アジアン・カンフー・ジェネレーション」からかと思いましたが、「アーバン・ダンス・スクワッド」からだそうです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
comic
- 感想投稿日 : 2010年7月26日
- 読了日 : 2010年7月26日
- 本棚登録日 : 2010年7月26日
みんなの感想をみる