文体練習とは何ぞや?と思ったら、名作をパロディ化したものでした。オリジナルをわかっていないとパロディの粋を楽しめないので、理解しきれずに残念。
いつか全部の章を笑って読める日が来るのでしょうか。
エーコといったら難解な印象があるけれど、これは彼の遊び心あふれる実験的な文章集になっています。
ナボコフの『ロリータ』が『ノニータ』になっていました。そして主人公はロリータの逆の熟女好きに(笑)!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
作品論・作家論
- 感想投稿日 : 2010年5月20日
- 読了日 : 2010年5月20日
- 本棚登録日 : 2010年5月20日
みんなの感想をみる