片腕をなくして、気丈に振舞いながらも落ち込んでいる真紅のために、ジュンは腕を取り戻す冒険へと出かけます。
少しずつ、誰かのために行動できるようになってきたジュン。
自分のトラウマ過去と戦いながらも、ようやく腕を手に入れます。
前半は、翠星石と蒼星石のの対決で切なくなり、後半は、自称策士のドジっ子金糸雀が登場して、ことごとく侵入作戦が失敗する様子に笑います。
人形同士。人形とマスター。双子の人形。いろいろな絆についてそれぞれが考える巻となっています。
翠星石は、とっても内気で儚げな風貌なのに、かなりいじめっ子で腹黒いですね。
餌食はもっぱらジュンと雛苺(笑)。毒舌が作品にコメディタッチを招いています。
真紅が水銀燈の顔を、力いっぱい殴ったのが、なかなか衝撃でした。
虫も殺さないようなかわいい顔をしておきながら、やることは容赦ないですね。。。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
comic
- 感想投稿日 : 2010年6月28日
- 読了日 : 2010年6月28日
- 本棚登録日 : 2010年6月28日
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