望まない妊娠をした少女クレールと
事故で息子を失った刺繍職人が
刺繍を通して心を通わせていく物語
壁の色が美しくて
男も女もむっつりで
生魚(特にウナギ)の描写がやたら生々しい
おっふらんすー、な画面でした
ルサージュの刺繍が観られるのかなと思い借りたのですが
独学の技術でラクロワにスカウトされた経歴を持つ
Neja Beruyerさんというパリの職人さんが技術監修をされたみたいです
作中にもラクロワのための刺繍が出てきます
ミンクと鉄環を刺した作品も素敵...! めろり
クレール役の女の子がとても可愛かったです
青緑色のコートにふわふわの赤毛で
ちょっと下を向いて唇をくちばしみたいにすぼめる笑顔が大変に小悪魔でした
読書状況:未設定
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カテゴリ:
◎洋画
- 感想投稿日 : 2012年3月27日
- 本棚登録日 : 2012年3月2日
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