心震えしびれる野球小説。
明治の野球創世期のお話。
野球に魅せられ夢中になる選手たち、熱狂するOBたちは今も変わらず、たくさんの野球あるあるにクスッと笑ったり。
主人公は高校時代は万年補欠で、その後母校のコーチとなる人。
ちょうどこの4月から母校の高校野球部学生コーチになることが決まった息子と重なり、ぐっときました。
この状況で部活動もできず、まだコーチデビューはできていないけれど、コーチを通してまたいろいろ悩んだり学んだりするのだろうな。
野球ができること、応援できることはどんなに幸せなことだったのかと読みながらしみじみと。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年2月27日
- 読了日 : 2020年4月17日
- 本棚登録日 : 2024年2月27日
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