若い頃から、漫画家として母として多忙な毎日を送ってきた柴門ふみが、50歳になって、子育てから手を離し、自分時間を充実させ、日々小さな幸せを感じるコツを紹介したエッセイ。
共感するところもあり、読みながらクスッと笑ってしまうところもあり、楽しめた。
ぽっかり空いた2時間の使い道を考えたり、身の回りにはお気に入りのものだけを置いたりすることで小さな幸せを感じたり、ストレスを溜めない方法として、「嫌な感情が浮かんでも、それを言葉に置き換える前に忘れるようにする」といった工夫は見習いたいと思った。
そして、美しく歳を重ねるために、もっとも必要なものは「愛」。家族、ペット、友人など「愛するものに愛情を注ぐとき、人はもっとも美しい表情を浮かべる」というのも納得。
あー、私も犬を飼いたい!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2021年11月19日
- 読了日 : 2021年11月19日
- 本棚登録日 : 2021年11月19日
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