ゼンリン 住宅地図と最新ネット地図の秘密

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レビュー : 22
著者 :
littlebambさん  未設定  読み終わった 

ゼンリンがどのように住宅地図を作っているか、会社の歴史と、ネット地図事業の紹介など。
・やはり一番面白いのは実際の調査のノウハウ。住人に怪しまれない心配り。入口がどちらを向いているか(ピンク情報)などの記入ルール。
・昭和58年(1983)に、善隣、善隣出版社、日本住宅地図出版の3つの会社が合併して株式会社ゼンリンができる。この時期以前の住宅地図を図書館で検索する時にはゼンリンと入れるとヒットしない。
・東日本大震災の後、被災自治体から紙の住宅地図の需要が押し寄せた。津波でさらわれた地区の調査。震災後すぐの版では、元の家と住人の名前を薄いグレーで印刷した。
・地図で読み取れる廃線跡。
・ドライバー視点のカーナビ、歩行者視点でのナビは、アナログで得た道路ネットワークのデータがあるからこそ可能となる。
・本書内では地図の図版をたくさん使っているが、本来住宅地図に掲載されている住人の個人名は消されている。「はじめに」では「住宅地図本来の用途での掲載ではないため」との断り書き。

レビュー投稿日
2020年8月10日
読了日
2020年8月10日
本棚登録日
2020年7月30日
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