冒頭の「・・・よどみにうかぶ、うたかたは、かつ消えかつ結びて、ひさしくとどまりたるためしなし。・・・」などの韻律が心地よい。「知らず、生まれ死ぬるひと。いずこより来たりて、いずかたへか去る」も良い。名文も多く、歌うように読める。文章のリズムを学ぶ本。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
古典
- 感想投稿日 : 2010年5月5日
- 読了日 : 2010年5月5日
- 本棚登録日 : 2010年5月5日
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