読書状況 読み終わった [2021年12月4日]
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読書状況 読み終わった [2019年12月12日]
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タイトルからアフリカのどっしりとした女たちの姿を想像するが、登場するのは脆く繊細な女たちと男。
フランス人の母とアフリカ人の強権的な父の間にフランスに生まれ、苦学して身を立てたが父に請われてアフリカにあるその家を訪ねるノラ、幼い頃アフリカに移住し、成人したものの、ある事件をきっかけにフランスに舞い戻った男、ルディ、そして身一つで必死にヨーロッパへの亡命を試みる貧しいカディ。
三人の「女」? おそらく、ルディがフランスに連れ帰ったアフリカ人の妻のことか。
先に書いたように、この二人の女と男、「逞しい」どころか、自らをも信頼できずに危うい精神状態にあり、だれかにひょいと背中を突かれたらそのままどこかに転がり落ちそうな人たちである。しかしその奥底に熾火のように消しきれぬ愛があり、生きることへの執着がある。目を覆い耳を塞ぎたくなるような話もあるが、描かれるのは絶望ばかりではない。特に第2話の終わりは、まるで自分が見たかのように映像がありありと残る。
三作はゆるく繋がる連作とも読め、どの章においても鳥たちの存在が目を引く作り。
とにかく訳文が素晴らしい。このリズムと迫力と美しさ、おそらく一筋縄ではいかなかったろうと思わせはするが、その苦労を滲み出させることはない。長い詩を読むかのようだった。

2019年6月29日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2019年6月29日]
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16歳も年上で、19歳で戦死した兄は遺された家族に大きな影を落とした。
兄が残した数少ない戦地からの手紙と日記を繰り返し読み、当時の時代を理解しようとする著者。
ユダヤ人虐殺のことは「知らなかった」といい通す大人たち(父も含めて)。
理想の跡継ぎだった兄を亡くしてから、少しずつ崩れていく父、その父に愛されなかったことでやはり後年にバランスをうしなう姉。
戦争とは、小さな病のタネが体内で次第に大きくなり身動きできぬほど蝕むように、ひとりひとりの人生の内部深くに浸透していく。
訳者は本書の和訳を出してくれるところを見つけるまで長年かかったというが、諦めずにいてくれたこと、出版してくれた白水社には感謝したい。

2019年6月29日

読書状況 読み終わった [2019年6月29日]
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