蒼穹の昴(1) (講談社文庫)

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本棚登録 : 5239
レビュー : 576
著者 :
llllls_nlllllさん  未設定  読み終わった 

時代は最盛期から陰りを見せ始めた清朝末期。はぁー・・・おもしろい。とうとう読み始めました。なんて壮大。読後放心。清朝の時代背景をよく知らないまま読み始めたのでウィキの「清朝」のページで補いながら読んだ。あれだけの苦しみがあるのを知りながらも決意する春児の心中を思って泣き、あて馬としての待遇しかされなかった文秀の進士登第・生母のいまわの言葉に泣き・・・。その一方で身分の違う二人が、それぞれに宿命の道を行く様子にもう心が逸る。いまも龍玉は存在するのか。不動の昴をつかむことはできるのか。また、清王朝の厳しい試験制度に驚き、その学問の種類・深さにも圧倒されました。こんな時代が、たしかにあったのですね。

レビュー投稿日
2012年8月19日
読了日
2012年8月19日
本棚登録日
2012年8月1日
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