季節の変わり目がはっきりと見えることがないように、変化は毎日少しずつ訪れる。
生活も同じことで、家事をすること、仕事をすること、学校に通うこと…行動として見ると毎日同じことの繰り返しのように思えるが、積み重ねれば苦手だったことが慣れで上達するように、変化のないことなどない。けれど、それを日々気づいて生きることはとても難しいことだ。……という話。
アメリカの町のことだけど、どこの場所でもいつの時代でも届く普遍的なメッセージに満ちた話でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文芸書(海外)
- 感想投稿日 : 2017年8月14日
- 読了日 : 2017年8月14日
- 本棚登録日 : 2017年8月14日
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