改めて、読書の大切さを教わりました。
本書は、活字離れをあげたり、
鍛えるためにも本は読んだほうがいい、
ということをふりかざすのかと思い、
だまされたと思って購読しました。
しかし、実際の内容はそれだけではなかったのです。
著者は本書で
○原作本とメディアとの違い
○正しく・楽しく・集中して読む方法
などなど、本や活字を取り巻く様々なことを教えてくれました。
僕はマンガ、アニメ、ゲームが好きなのですが、
そういったメディアとも、適切につきあっていきながら、
多種多様な本や活字にもふれていきたいと思います。
【以下、意識していきたい点】
◇困らない、不便、興味がない、時間がない、お金がない、時間がない
これらの偏見を持って本を遠ざけると、自分の可能性・思考力が衰える。
◆何かを「感じ」「思い」「考える」力をつけるためにも、本を読もう。
◇毎日、書店や図書館に寄ったり、本を自由にじっくり読む習慣をつけよう。
◆積読や飛ばし読みをしたり、見切りをつけた本にこだわらなくてもよい。
◇本を読めるようになるには、活字を地道に追っていくしかない。それ以外に方法はない。
◆マンガに頼ると、原作にある物語の本質を見失ってしまう。マンガに興味を持ったら、本を読もう。
◇本にとって、汚れや損傷はつきもの。どんなに古くなっても、買い換えるのはやめよう。
◆過去・現在・未来に生きる名作ぐらいは読もう。ユーモアあり、涙あり、強さありの名作から、何かを感じられるだろう。
おすすめの作品も、また読んでみたいですね。
- 感想投稿日 : 2012年2月14日
- 読了日 : 2012年2月14日
- 本棚登録日 : 2012年2月13日
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