恋文―画集・智恵子抄 (アートルピナス)

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本棚登録 : 28
レビュー : 9
著者 :
制作 : 高村 智恵子 
ふみえさん オススメな1冊!   読み終わった 

詩を読みながら、私はこう想う。高村光太郎は、分裂症を患う智恵子の「後ろに」、本来の愛する彼女を感じている。智恵子もまた、精神を患う病気故、言葉に出せない、★人間的尊厳と、光太郎への一途な愛を、切り抜き絵の中に託している!と。/智恵子は見えないものを見、聞えないものを聞く。智恵子は現身の私を見ず、私の ★「後ろの私」に焦がれる。「値ひがたき智恵子」/智恵さん気に入りましたか、好きですか。後ろの山続きが、毒が森。カモシカも来るし、熊も出ます。★智恵さん斯ういう所好きでしょう。「案内」/命の瀬戸際に、智恵子は元の智恵子にとなり、生涯の愛を、★一瞬に、傾けた。昔山頂でした様な深呼吸を1つして、あなたの機関(器官)は止まった。「レモン哀歌」

レビュー投稿日
2017年1月2日
読了日
2017年1月2日
本棚登録日
2017年1月2日
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