悪役令嬢、セシリア・シルビィは死にたくないので男装することにした。 (角川ビーンズ文庫)

  • KADOKAWA (2019年8月1日発売)
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感想 : 9

自分が死ぬ未来しかない悪役令嬢であることを思い出したセシリア。そのことで落ち込んだり、未来を変えたいと思うのは当然だけど、その手段が「男になる」ことなのは、思い切りがよすぎて面白い。女の子に大人気のセシルになったセシリアは、頑張っている一方で楽しそうだと思った。ギルという強い味方がいなければ、難しかったと思うけど。セシリアとオスカーの鈍感さを見ていると、乙女ゲームらしく恋が進むのも、セシリアの正体がバレるのも、まだまだ先になりそう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ライトノベル
感想投稿日 : 2021年2月1日
読了日 : -
本棚登録日 : 2021年2月1日

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