不思議な力を持っていることで酷い扱いを受けてきた鈴。臆病なのも、笑えないのも仕方がないと思えてしまう程の経験が悲しくなる。それが子供の頃からだったと思うと余計に。そんな鈴が自分のことを見捨てずに、ゆっくりと癒そうとする織人と出会えたのは本当によかった。信じることが出来なかった鈴がリラックスしているのを見ると、こっちまで嬉しくなる。今後は今までの分も織人たちと穏やかに暮らしていけるといいな。と思った。
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カテゴリ:
BL
- 感想投稿日 : 2021年2月16日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2021年2月16日
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