異世界転移したけど、王立学院で事務員やってます 平穏な日常、時々腹黒教授 (1) (角川ビーンズ文庫)

  • KADOKAWA (2021年7月30日発売)
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感想 : 7

突然異世界に来てしまった忍。言葉は通じるけど、常識は違うし、魔術はあるし、元の世界には戻れないと言われるし。。。パニックになってもおかしくない状況。帰れないことに戸惑いながらも、自分のできることを頑張ろうとする忍は応援したくなる。上司のエメリヒの容赦のない「正しさ」にもへこたれずに言い返しているのは、見ていて楽しいし。
忍のことを全てのものから守ろうとするギレスと、魔力をコントロールできるようにしようとするエメリヒ。全く違うように見えるけど、忍のことを考えているのは同じなのかも。と思えた。忍の存在で少しずつ変わっていく周りの人たちを見るのも楽しかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ライトノベル
感想投稿日 : 2022年5月9日
読了日 : -
本棚登録日 : 2022年5月9日

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