契約婚した相手が鬼宰相でしたが、この度宰相室専任補佐官に任命された地味文官(変装中)は私です。【電子特典付き】 (角川ビーンズ文庫)

  • KADOKAWA (2023年11月1日発売)
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感想 : 4

恋愛至上主義の風潮に嫌気が差したクリスティーヌ。運命なんだから仕方がない。そんな無責任な言葉で、他の人を傷つけたり迷惑をかけたりすることが、普通のことと思われているなんて、不自然で怖くもなる。レオンとの契約結婚後の仕事で、国の状況や問題を知り、力を合わせて解決に向かっていくのは楽しかった。夫婦としてはあまり一緒に過ごしていないけれど、仕事場では毎日のように一緒にいる2人。別人として働くクリスティーヌと上司のレオンとの関係はもどかしくもなった。クリスティーヌのこととなると、態度が変わるレオンは面白かったけれど。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ライトノベル
感想投稿日 : 2024年12月1日
読了日 : -
本棚登録日 : 2024年12月1日

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