ツイッターでフォローしている先生。育児の都市伝説みたいのを、ちゃんと説明して否定したり、根拠のある情報をくれる人。
頭の形・・・日本人に多い絶壁頭はうつぶせで寝ても変わらないことが知られているとのこと。
母乳の味・・・体は恒常性が保たれているので、栄養状態が違う北欧とアフリカの母親の母乳を分析して比べた結果はほぼ同じ。だから母親が食べた物で味や成分が大きく変わることはない。母乳には本来、自分の体を犠牲にしてでも母乳の量と成分を維持する保証機構がある。(極端な時は別。厳格なベジタリアンとか)
睡眠・・・睡眠時間は文化や生活習慣でも違う。適正量には諸説ある。2歳までは午前中も寝るしそれほどリズムが整う訳ではない。なので「お母さんが朝10時から12時に眠気なく元気に活動できる」というのが赤ちゃんの適正な睡眠リズム。
↑これはとっても納得した。
睡眠の質・・・子供が夜中起きるかどうかは、父母の年齢、母の就業の有無、住居形態、子供の性別、出生順位、身長体重、とはまったく関係がないという研究結果あり。
寝具の選び方で比較したものでは、掛布団、敷布団ともに通気性が良い物(寝具内の湿度が低い)ものが最もよく眠った。掛布団が羽毛、敷き布団がポリエステルでシリカゲル入り敷パッド)
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- 感想投稿日 : 2013年4月28日
- 読了日 : 2013年4月28日
- 本棚登録日 : 2013年4月28日
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