プレゼントで頂いた絵本。
荒井良二さんの絵本は何冊か目にしているけれど、生きることの素晴らしさみたいなものを感じさせてくれる作品が多い印象。
けして泣かせるような内容じゃないのに、読んでいるうちにほろりと涙がこぼれるような。
窓を開けて、朝日を浴びる。
当たり前のことなのだけど、心や身体のために、とても大切なことだ。
晴れていても降っていても、いつもそこに空はある。
大切なあの人が住む町にも、自分の町とは違う空が存在する。
元気な時もそうじゃない時でも、開くとほっと出来るような絵本。
まっさらに晴れた日に思いっきりカーテンを引くような爽快感が、そこにはある。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2016年7月14日
- 読了日 : 2016年7月14日
- 本棚登録日 : 2016年7月14日
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