書店員が本当に売りたかった本

  • 飛鳥新社 (2012年7月11日発売)
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本棚登録 : 893
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2012年に閉店したジュンク堂新宿店の最後の1ヶ月、書店員たちが本当に売りたいと思っていた本のフェアを開く。それはネット上でも話題となり…
私も東京近郊に住んでてこのことを知ってたら絶対行っただろうな、と思った。
宣伝用のポップの写真を集めた写真集みたいなつくりなのだけど、書店員の人たちの、溢れんばかりの“本への愛”を感じる。

自分自身がよく読む本のジャンルはわりと決まっているけれど、この本はそれぞれの部門の担当者が多岐に渡ったジャンルの本を紹介しているので、これまであまり興味のなかったジャンルにも興味を持つきっかけになった。
逆を言うと、こういうのを読むと欲しい本、読みたい本が増えすぎて困るとも言えるけれど(笑)

最初図書館で借りて読んだけれど、ぜひ手元に置いておきたくてその後結局購入。
という余談も付け加えておきたいような本。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2014年10月2日
読了日 : 2014年10月2日
本棚登録日 : 2014年10月2日

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