ミステリのみならず児童文学家としても大家である著者の代表作のようです。
惜しむらくは子供時分に読んでいたかった、世事に揉まれくたびれたおじさんが読むのと、まだ純粋な心根を持っていた子供が(そんな時代もあったんです)読むのとでは感じ方も違ったんだろうな…
児童文学ですが内容は充分大人の鑑賞に耐え得るものです、描写は辛辣で際どく、恐怖と悪の象徴的に描かれている人物は、なんらかの巨悪を暗喩してるのかな?
1時間ほどで読める気楽さもよいカンジでした。
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カテゴリ:
海外作品
- 感想投稿日 : 2011年10月31日
- 本棚登録日 : 2011年10月31日
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