職業としてのAV女優 (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎 (2012年5月30日発売)
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本棚登録 : 991
感想 : 157
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出版された頃、読売新聞の読書欄の紹介されていたことで気になって読んでみた。

SODの登場以降、AVがかなりオープンに語られるような風潮になったと思いますが、未だに法的にはかなりグレーな部分が多いのですね。
著者に言わせれば、それでもAV業界の方が、芸能界よりも反社会勢力との関わりは浅いらしいです。
少しだけしか書かれていませんが、「売春を貧困女性のセーフティネットに」という考えの元、NPOがこういった業種に参入してくる可能性があることも驚き。
90年以降の歴史を書いた第3章が面白かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会科学
感想投稿日 : 2012年12月2日
読了日 : 2012年11月29日
本棚登録日 : 2012年12月2日

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