ゆうきまさみのまだまだはてしない物語

  • KADOKAWA (2020年12月19日発売)
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感想 : 5
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12年ぶりの「はてしない物語」です。

バーディーアニメ化だったり、都条例だったり、東日本大震災だったり。
バーディーが終了して、白暮が始まって終了して、新九郎が始まったり。

12年ねぇ、世間はさまざまに変化してるのですが、個人史として振り返ってみると、仕事と趣味の繰り返しな12年です。結婚とか経験してれば違うのでしょうけど、ライフスタイル変わるので、大きな変化はないのです。
仕事関連と趣味のエッセイである「はてしない物語」。なんとなく似たような感覚があるのは、そのせいではないのかなと思います。

12年ぶりでは、あとがきの「バーディー、ハリウッド化されなかったよ」の叫びもなんのことやら、でした。「もっと」のあとがきでネタ振ってたんですよ。それを受けてのセリフ。
読み返して気づきました。

欲を言えば、装丁は「もっと」の時のように箱に入れて欲しかったです。本棚に並べやすいように縦長の仕様に合わせてくれるの嬉しいのですが、カバーというか一枚重ねてあるだけだと、出し入れする際にひしゃげてしまう危険性が。
初版なんですが、別バージョンあったりしないよね。だったら、情報不足確認不足ですみません。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年1月17日
読了日 : 2020年12月29日
本棚登録日 : 2020年12月29日

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