自分が、実話怪談を読み始まるきっかけとなった、新耳袋第六夜。
他のは文庫版ですが、第六夜だけ新書でした。せっかくなので、統一のために新たに文庫版購入。
お気に入りは、狐や狸に化かされた類のお話。こういう話って、人の心に人外が存在しているというゆとりがないと、失われていく話だと思います。
世界に奥行き与えてくれる怪談と思うんです。
経験したくはないですが。
あとは、訪問者。
これが、怖くて怖くてね。初回読んだときは。このお話の怖さのせいで、怖いもの見たさに拍車がかかったわけです。
自分の中で、怖さの始まりの第六夜です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年10月31日
- 読了日 : 2013年10月31日
- 本棚登録日 : 2013年10月31日
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