前巻でさらりと出された種馬発言。
そんなことをかるーくいっちゃうあたり、第弐門の登場人物はみんな狂言回しなんですね。
種馬と、自分を卑下するかに言うのは、色で言えば白い、と評されるからなんでしょう。それを自分自身が確信しているからでしょうね。北斗やケンシン・マエダの黒を見ているからか。
種馬・仔馬の贅沢なアップを見た後に、海堂と片山右京のこれまた贅沢なアップ。アップのつもりが、熱入って芯入っての、挑戦権獲得試合へ。
その勝者と、九十九が戦います。
やっと、この時が来ました。
待ってました。待ち焦がれました。
この戦いのための「第弐門」。
新たな門が、また開きます。
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- 感想投稿日 : 2015年7月22日
- 読了日 : 2015年7月22日
- 本棚登録日 : 2015年7月22日
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