修羅の門 第弐門 (17) (マガジンKC)

  • 講談社 (2015年7月17日発売)
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本棚登録 : 169
感想 : 5
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前巻でさらりと出された種馬発言。
そんなことをかるーくいっちゃうあたり、第弐門の登場人物はみんな狂言回しなんですね。

種馬と、自分を卑下するかに言うのは、色で言えば白い、と評されるからなんでしょう。それを自分自身が確信しているからでしょうね。北斗やケンシン・マエダの黒を見ているからか。

種馬・仔馬の贅沢なアップを見た後に、海堂と片山右京のこれまた贅沢なアップ。アップのつもりが、熱入って芯入っての、挑戦権獲得試合へ。

その勝者と、九十九が戦います。

やっと、この時が来ました。
待ってました。待ち焦がれました。

この戦いのための「第弐門」。
新たな門が、また開きます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年7月22日
読了日 : 2015年7月22日
本棚登録日 : 2015年7月22日

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