アップルシード・サーティーン(3)<完> (アフタヌーンKC)

  • 講談社 (2013年5月23日発売)
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本棚登録 : 44
感想 : 2
3

攻殻も銃夢もアップルシードもそうなんだけど、コミュニケーション・ネットワークの発達において、個人というものの定義化がテーマなのかな、という感じがします。

全体であることを求めつつ、そこから逸脱しない程度の個性を求める。みたいなこと?

アップルシードとは関係ないか。どっかのコラムにありそうなセリフだな。
ただ、最近のなんでもかんでもつながって、みんな仲良し、みたいなのが喜ばれる風潮って、行き着く先はこんなマンガのような世界なのかな、って思うんですよ。

で、自分は適応しづらいな、と思うわけです。

フィクションで楽しむ世界としては、すごく楽しいんですけどね。
適応はできないですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年6月26日
読了日 : 2013年6月26日
本棚登録日 : 2013年6月18日

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