大長編ドラえもん (Vol.4) のび太の海底鬼岩城(てんとう虫コミックス)

  • 小学館 (1983年6月25日発売)
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本棚登録 : 391
感想 : 34
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大長編ドラえもんの4作目・海底鬼岩城。

なんといってもこのお話はバギーに尽きる。
なんでも叶えてくれそうなドラえもんですが、悲しいかな資金繰りは火の車らしい。今回に限らず、いろんな所でお金に困っているというシーンがありますね。
のび太がすぐに「助けて助けて」言うからか。

ただ、苦しい懐事情で買ったバギーだからこそ、人間味あふれるキャラクターを持ちあわせていました。
偏屈で惚れっぽいけど、大切な人を守るために自らを犠牲にすることをためらわない。

映画やドラマにマンガ・小説と数多くの物語ある中で、自分が涙するのは、誰かの決意と覚悟。
その発露に涙します。

今思うと、海底鬼岩城のバギーが最初かもしれないなぁ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年2月5日
読了日 : 2019年1月27日
本棚登録日 : 2019年1月27日

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