「羊殺し」が動き出す羊年の年末。犯人自ら、捜査線上に浮かびあがってきています。嘲笑うかのように。愉快犯。犯人の名前は茜丸。応仁の乱の頃、竹ノ内が起き上がらせたオキナガの一人です。
竹ノ内の仕事って、歴史の語り部なのか。それとなく匂わせるだけの描写だけど、すごい仕事やってるんだな。
「羊殺し」の被害者の共通点は、大柄の女性。となると今回の茜丸の標的は、あかり。すでに接近している茜丸とあかり。後手を踏んでいる雪村が、それに気づきかけたところで、続く。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年7月17日
- 読了日 : 2017年7月17日
- 本棚登録日 : 2016年8月31日
みんなの感想をみる