ヤマケイ文庫 シートン動物記

  • 山と渓谷社 (2021年1月18日発売)
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感想 : 4
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小学生の頃に読まされるであろう二つの作品。シートン動物記とファーブル昆虫記。
読まされる、という言い方語弊あるかもしれませんが、課題図書だったり、親が薦めやすい作品ではあると思います。
自分もその例に漏れず、夏休みの課題的なあれで読みました。

動物記は狼王ロボが好きだったなぁ、というぐらいの記憶。

今回、読み返すうちに思い出した「灰色熊の伝記」の一節。
ワーブの縄張りに入った毛なし面が、イカサマで出し抜く場面。この場面をなぜか覚えていたんですね。読み進めてゆくうちに、そういえばこんなシーンあったはずだよなぁ、と。当時の自分が、ここに何を感じていたのだろうか。
出し抜いた毛なし面を賢く思ったのか、年老いて耄碌したワーブを悲しく思ったのか。この話の主人公であるワーブに感情移入していたはずなので、悔しさを覚えたのかなぁ。
その後のワーブの最期を思うと、悔しかったのかもしれませんね。あいつが騙くらかしさえしなければ、ワーブは余生を楽しめたはずなのに、と。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年3月24日
読了日 : 2021年3月24日
本棚登録日 : 2021年3月23日

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