なんとも上手いお話だった。
3か所の異なる国に生まれ、それぞれが苦境にたたされ、
でも負けじと前進していく姿。
それが交互に交錯されながら話は進み、
髪というキーワードで、最後には編まれるように繋がっていく。
凄く読みやすい文章で、誰にでも理解できわかりやすい内容。
だけど特にインドの親子の話は、本当にこんな事が行われているのかと考えさせられる。
彼女たちの勇気のおかげで、カナダの女性はまた生きる勇気をもらえる。
それを作ったのはシチリアの女性の職場。
素晴らしいタイトルだし、内容だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外小説
- 感想投稿日 : 2019年12月25日
- 読了日 : 2019年12月25日
- 本棚登録日 : 2019年12月25日
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