人間はパターンに対してどう対処するか『学習』する。それは『無力感』さえも学習し、目標達成の妨げになるだろう。自己概念(自分の中の自分のイメージ)と有機的体験(現実に起こったできごと)が、『不一致状態』に陥るとその環境に『不適応状態』であり、ストレスや抑うつになる。日本人は『仕事ができない人間はダメだ』という仕事の能力と人格評価を結びつけようとする傾向がある。仕事の役割は、決して対人関係において適用すべきものではなく、人格を尊重すべきである。等々、心理学の歴史と変遷も学べる『心理学の入門書』となっております
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- 感想投稿日 : 2011年11月4日
- 読了日 : 2009年6月19日
- 本棚登録日 : 2011年11月4日
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