トウェイン完訳コレクション 不思議な少年44号 (角川文庫)

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本棚登録 : 127
レビュー : 12
制作 : 影山 徹  大久保 博 
massyさん 幻想文学   読み終わった 

「不思議な少年44号」マーク・トウェイン/大久保博 訳
幻想文学。ビロードの紅。

ずいぶん長いこと途中で挫折して積んだままになっていたんですが、ようやく読了。
夢みたいな脈絡のなさ。話の筋がしっちゃかめっちゃかで、会話文あるいは地の文(主人公の少年の語り)も変な言葉回しするし、読みづらいことこの上ない。。という印象がずっと続きます。
しかし、(若干ネタバレですが)まさかとは思ったけどそんな展開!という終わりかた、でした。いやはや。

15世紀のオーストリアの枯村にて、印刷職工所に現れた不思議な少年、44号・ニューシリーズ864962。
彼は印刷所の人々や、主人公アウグスト、村の神父や魔法使いなどを、『魔法』の数々で混乱に陥れる。
常人離れした仕事ぶり、職工の『複製』をつくる、テレパシーやテレポーテイション。シニカルな宗教観でヒューマンを見下したり、アウグストに頼ったり、見放したり…
とにかくしっちゃかめっちゃかなんですよ。読めばわかる。
作者トウェインのペシミズムが反映されたストーリーだと、思いました。

つけづらいけど、(2+4)÷2の☆3で。

レビュー投稿日
2012年11月27日
読了日
2012年11月27日
本棚登録日
2012年11月27日
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