クジラの彼 (角川文庫)

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本棚登録 : 16890
レビュー : 1328
著者 :
まゆさん 2019   読み終わった 

自衛官の恋愛模様を描いた短編集。

阪急電車や空飛ぶ広報室が同じ作者と知り、両方とも映画、ドラマで観てて好きな作品だったので、同じ作者の違う本を読んでみようと思い購入。

短編ということもあり、自衛官の恋愛のワンシーンを切り抜いたお話である。
その中で共通してる部分としては、他のサラリーマンなどに比べると、会ったり、連絡したりできる頻度やタイミングに制約があるということ。
その分、家族や恋人に会える時間、またねと別れるときの別れ際は大切にしようとしているんだろうなと思う。

ケンカしたままや気まずいままにしないようにしたり、その時を目に焼き付けたり。

でも、よく考えると人との「別れ際」は自衛官や遠距離に限らず日常茶飯事である。

恋人に限らず、「またね」と言っても無意識に疎遠になる人もいるし、自分はまた会いたいと思ってても、会えない人もいる。

だから、別れ際の挨拶や、家族を見送る時など、何気ない日常の別れ際も、その人の最後の思い出になるかもしれないくらいに大切にした方が良いなと思った。
しっかり目もみて、「またね」「いってらしゃい」を伝えること!

レビュー投稿日
2019年1月20日
読了日
2019年1月26日
本棚登録日
2019年1月20日
3
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