著者 :
  • 小学館 (2001年8月30日発売)
3.47
  • (16)
  • (20)
  • (49)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 201
感想 : 22
3

1作目「命」2作目「魂」に続く、第3弾。元同棲相手で恩師の東由多加氏が余命1週間であるところから始まります。前2作は激しい命ごいみたいな場面が多かったんですが、今回はもう少しトーンが下がったような感じがしました。でも、闘病している本人よりも、看病している人間たちが、どんどん追い詰められていくような息苦しさがありました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 柳美里
感想投稿日 : 2008年6月18日
読了日 : 2008年6月18日
本棚登録日 : 2008年6月18日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする