世の中が生きづらい女子高生あかりの物語。推し活だけが自身そのものの世界だった。
推しの引退で、彼女は生きる希望を見出す事が出来るのか?!が焦点になる。
部屋の綿棒投げ、それを拾う。綿棒を投げる事で推しの鬱憤を晴らすかの様に。優先的に綿棒を拾う。
這いつくばう事で部屋のゴミの存在も明らかにわかる。どうすれば片付けれるのかと自問している?生き様としている!あかりの未来を感じた。
推しとの世界が未来永劫ではなくなった過去を清算し、自身の骨(綿棒)を拾い這いつくばって不器用に生きて行いく決意の様な姿勢を受け止めた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年7月9日
- 読了日 : 2022年7月9日
- 本棚登録日 : 2022年7月9日
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