贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)

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本棚登録 : 1999
レビュー : 212
著者 :
machinobuさん  未設定  読み終わった 

『死体に触れるのは、これが二度目だった』
衝撃のスタートと、続く驚くべき展開が待っている。
一気読み必至の一冊です。

御子柴礼司は、弁護士であるが、多額の報酬を要求する悪辣弁護士であった。

今回、保険金殺人事件の再審の弁護で、誰もが有罪で揺るがない結果を、見事な論理展開で揺さぶりをかけます。

二転三転する真実、本当の真犯人とは、誰なのか?
まさしく『どんでん返しの帝王』の中山氏らしい、見事な展開です。伏線もいろいろありますね。

御子柴弁護士の過去も丁寧に書かれ、幼少期に殺人を行なった彼が、長じて、なぜ弁護士になったのか?
なぜ、彼は悪辣と呼ばれるほど、金に執着するのか?...
少しずつ、謎が解けてきます。

最後、逆恨みでを重傷を負いますが、今後の展開がとても気になります。

レビュー投稿日
2019年8月15日
読了日
2019年8月15日
本棚登録日
2019年8月11日
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