静おばあちゃんにおまかせ (文春文庫)

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本棚登録 : 530
レビュー : 64
著者 :
machinobuさん  未設定  読み終わった 

警視庁捜査一課の刑事、葛城 公彦。
閃きや洞察力には疎いものの、正義感だけは人一倍強い警察官。

ひょんなことから、女子大生 高円寺 円(まどか)と知り合い、様々な場面で助けられることに。

実は、彼女のブレーンは、祖母の高円寺 静(しずか)。
以前は、大変優秀な裁判官で、今は引退し、孫と二人の生活を過ごす。

いわゆる安楽椅子探偵の形で、孫から聞く事件の内容から、鋭い真実を見い出す。
カルト教団あり、外国人労働者の問題あり、社会的なテーマも含めて、良質のミステリーを5編収録。

中でも、第4話では、静が裁判官を辞めるきっかけとなった冤罪事件についての話もあり、「テミスの剣(つるぎ)」との見事なリンクが...

そして、最後の最後に、あっと驚くどんでん返しがあり、まさに、中山 七里さんの真骨頂でしょうか。
(そう来たか...)

最後のページに、胸が熱くなりつつ、円と葛城の二人に、幸多かれと願います。

【追記】
・静おばあちゃんにおまかせの放送日はいつ?キャストを紹介!
http://lanakila-web.com/shizukaobaatyan-housoubi-2780

今年3月に、ドラマ化されたんですね。
知りませんでした...(残念)

レビュー投稿日
2018年7月12日
読了日
2018年7月12日
本棚登録日
2018年7月7日
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