水車館の殺人 (講談社文庫)

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本棚登録 : 2893
レビュー : 342
著者 :
macmarryさん ミステリー・推理小説   読み終わった 

3
館シリーズ第2弾。建築家中村青司による水車館の主人藤沼貴一は過去の事故で顔面を傷つけ常に仮面を被る。幽閉同然の美少女。1985年と1986年の事件が交互に語られる形式。社会情勢など入れずにミステリーを追求する新本格派の推理小説で読みやすい。空想の世界といった感じで、たまにはいいかなくらい。探偵の島田潔も出てきて青司と合わせて楽しみではある。
1回目では正木と由里絵の共謀によって、正木が藤沼へとなりかわり、自身を殺したように見せかけ古川に罪をきせる。2回目でも由里絵の屋敷から出たい思いにより引き起こされた話。貴一の書斎と地下室へ秘密ルートや貴一など不幸の未来を予言した絵である幻影群像の話もなかなか。正木に襲われた藤沼が地下室で力尽きて腐敗していたが、生きている展開があればより面白かった気もする。

レビュー投稿日
2018年8月18日
読了日
2018年8月1日
本棚登録日
2018年8月18日
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