一つ一つのエピソードがよくわからない登場人物の背景を徐々に明らかにしていくような物語。
後半は涙腺が何度かゆるんだ。
幼少時代の世界、そして自分の人生を受け入れること、生と死など普遍的なテーマを日系英国人作家のイシグロは繊細に表現していると思った。
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- 感想投稿日 : 2010年5月14日
- 読了日 : 2010年4月16日
- 本棚登録日 : 2010年4月16日
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