賢者の贈り物

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  • 青空文庫 (1999年12月9日発売)
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賢者の贈り物  オー・ヘンリー著

この作品は、1905年12月10日にオー・ヘンリーによって描かれた短編小説である。内容は、貧しいジェイムズ・ディリンガム・ヤング夫妻のクリスマスでの出来事が描かれている。貧しいヤング夫妻はクリスマスのプレゼントをお互いに買う為に、貧しい生活ながらもプレゼントをお互いに買うためにお金を工面しようとした。
ヤング夫妻には、貧しいながらも他の家に誇れるものが二つあった。一つ目は夫であるジムが持っていた金の懐中時計である。それは祖父と父から受け継いだものであり、町でも有名なほど価値のある時計であった。二つ目は妻のデラが持つデラの美しい髪の毛であった。デラの髪の毛は、夫妻が誇るとても美しい髪の毛であった。
そんな妻のデラは夫ジムに、その金の時計を吊るすプラチナの鎖を贈り物として買うため、自分の持つ長い美しい髪の毛を町の髪の毛を買い取る商人である、マダム・ソフロニーに売ってしまう。一方で夫のジムは、デラが欲しがっていた鼈甲の櫛を買うために、大切にしていた自慢の金でできた懐中時計を質に入れてしまった。
物語の結末では、一見愚かに思われたお互いを思って行ったこの行き違いが、この夫妻にとってとても賢明な行為・判断であったと結ばれた。
この「賢者の贈り物」(原題=The gift of the Magi)は、オー・ヘンリーの代表作となる短編小説である。
また2001年にはテレビドラマ「賢者の贈り物」が放送され、そして日本では1980年代にC Mでこのストーリーが引用され認知度が広まった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2019年10月14日
読了日 : -
本棚登録日 : 2019年10月14日

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