理科系の大学院生に向けての本ですが、大学生やこれから大学に入ろうかという人、その親も読んだ方がいいと思います。大学の今置かれている立場が判ります。 18歳人口が減り続け、大学の淘汰が進むでしょう。しかし教育、研究という分野は一朝一夕で成果が出るものではありません。また裾野が広くなければ高い山も出来ないのです。多くの人口や資源を持つ他国に互していくためには高い知性と感性で先を行くしかないと思います。なんか最近の制度改革は「百年の計」が無いように思われますが如何に?
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- 感想投稿日 : 2008年4月27日
- 読了日 : 2008年4月27日
- 本棚登録日 : 2008年4月27日
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