この作家の方、すごくするすると映画の脚本を読んでいるかのように読める。
前回の暴走気味の卯月はなくなり、思い残しも物語にアクセントをつける程度に。連作短編というよりは、話の筋が複数つながっているので、長編のようにも見える。次回への布石も打ってるみたいですごくうまい本だなあと思いました。
今回は怪我をしてもう前に戻れない人たちでも、現状を受け入れてやれることはいろいろあるぞ!というのが主人公も含め複数のキャラクターに言わせたいて、いやこれもすごくやっぱりうまい作家だと思いました。すごい
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
弱虫ペダル(ドラマ)
- 感想投稿日 : 2025年3月2日
- 読了日 : 2025年3月2日
- 本棚登録日 : 2025年3月2日
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