1998年の書籍。当時は、インターネットの上に移行するだろう人類の膨大な知識を背景に、ユーザである人をナビゲートする「エージェント」というコンセプトが語られていた。インターネットを閲覧する「ブラウザ」はあったが、「ブラウザ」はただのツールであり、まだ「Web」というプラットフォームとしては呼ばれてはいなかった、とそんなことを思いつつ読み返した。書籍中で紹介されている Plangent というエージェントのプロジェクトは、2002年9月のpicoPlangentを公開を最後に凍結されているようだ。書籍の内容は、具体例に乏しく、とても不満。本文の組み/デザインも悪い。
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yomisute
- 感想投稿日 : 2007年5月14日
- 本棚登録日 : 2007年5月14日
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